朝は、みそ汁一杯の健康になる。

昔の日本人は、朝は和食が普通ですた。今の現代人は、欧米化して朝にパンや牛乳・コーヒー・ジュースかスムージーやコンビニ食など簡単化しています。

 

これからは、和食、特にみそ汁に付いて考えたいと思います。

 

みその原料は、すりつぶした大豆と塩と麹です。みその旨味をつくるもとになる様々な種類があります。

 

特色を出し、それが味や香りに反映している。

代表的なのは、信州みそは米麹、九州は麦麴そして、赤だしは大豆の麹。何の麹をみそに使うかは地域によって味が違う。

 

みそ汁には、「みそ」・「だし」・「具」と「香り」が重要です。

 

「香り」は、生きた酵母で、みそ汁の具の取り合わせが豊富にある栄養満点の食べ物です。

 

最近では、みそ汁には老化防止やガン予防、万病の原因である活性酸素を殺す効果がある。

 

みそ汁で一番大事なのは、舌触りはです、舌の「こし具合」と「溶かし込む量」で、みそ汁の味を左右するのは舌の感じ方です。

 

「だし」ですが、今は粉末状の調味料を使う人が多いですが、みそ汁づくりの名人は、煮干し・かつお節・昆布・干しシイタケの四種のだしを上手に使う。一般的には動物性と植物性の組み合わせがあります。

 

みそ汁の種類は、米みそを色で分けると、東北の「赤」代表は仙台みそで塩分が多め、京都の「白みそ」は塩分が少なめ、信州みそは淡色で赤みそと白みその中間です。

 

みそ汁の具には、栄養がいっぱい。

定番の具には、ネギで豊富な「ビタミンC」と「カリウ

ム」が多い。ワカメは豊富な「カリウム」や「ビタミンA」、「アルギン酸」、食物繊維です。

 

豆腐は、大豆で「カルシウム」が多い。

油揚げは、食物繊維が多く、油分でまろやかです。

 

現在、みそは市販のパックの場合、冷蔵庫中での保存が一番美味しい状態を楽しめます。